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交通規則を守りましょう!深セン市内では?
投稿者: Webcrew_02 掲載日: 2009-8-13(4323ヒット)

自動車が100万台、そして100万人が毎日バスを利用する深センでは、交通機関は生活の不可欠な要素となっている。深セン新聞網フォーラムの「深センについて」というコラムにおいて、多くのインターネット利用者は深センの交通について書き込みを行った。そのうち、「今から子供のために、交通規則を守れる運転手になりましょう」という書き込みがとても人気があると深セン新聞網が伝えている。



交通規則を守るという、いずれの書込みもとても人気がある。1人のインターネット利用者が「クラクションを鳴らさなかったり、交通規則を守れば、深センの交通機関はよくなる」と書き込んだ。

深セン人は出かける時、交通規則を守っているのか?

紅嶺路益田交差点。この交差点の向う側には「蓮花山公園」の正門があるに加え、子供病院も近くにあるため交差点を横断する人は多いが、特に子供をつれたり、ベビーカーを推したりする人が最も多い。




交差点にある信号が赤信号になるまで、子供を連れている人々は青信号を待っている。横信号色が青信号になると、皆が早足で横断歩道を通り過ぎたが、青信号の時間が短すぎて横断歩道をまだ通り過ぎないうちに、信号色は赤信号になってしまう。

蓮花公園の入口で、1人の母親が子供を抱きながら、このように子供に教えた。「赤信号だから、道路を横断してはいけないよ、青信号を待っててママと一緒に通り過ぎましょう。」

また、この交差点を経由する自動車も著しくスピードを抑えている。1人の老人は青信号が赤信号へ変わる前に、道路を横断しようしており、交差点を進入する黒色の自動車はスピードを抑えて、老人が先に通り過ぎるのを待っている様子が伺えた。




子供病院東門付近の益田路の交差点でベビーカーを推している女性は横断歩道の途中で青信号から赤信号へ変わってしまった。この女性はベビーカーを推しながら前へ行くかどうかを迷っていると、乗用車の運転手は歩行者に道を譲ったのだが、後続車はクラクションを鳴らして早く前へ出ろと催促したのだ。ベビーカーを推す女性が横断歩道を通り過ぎてから、乗用車は発進したが、後続車はいきなり右折して、乗用車の前に加速した後、車のドアを開けて大声で乗用車の運転手を怒鳴った。




皇崗村牌坊交差点付近では、あるベテラン運転手の話ではこの交差点には「監視カメラ」を設置していなかったことが分かった。金田路の北への信号色が赤信号になるたびに、自動車はちゃんと交通規則を守って青信号を待っている。30分中の観察では赤信号を違反する自動車はなかったが、突然、迅達」という社名入りの黄色タクシーが赤信号を無視して横断歩道を通り過ぎてしまった。幸い他の自動車はこの黄色タクシーの行為を真似なかったが、誰かがまた同じ事をするかもしれない。

皇崗村に住む劉さんへの取材では、「この交差点は監視カメラを設置していませんけど、交通違反していないと思います。」と彼女は話した。交通違反の行為は、自分に責任を持たないだけではなく、他人の安全を考えて監視カメラがなくても、信号を守るべきだという。




黄木岡立体交差橋付近は複雑で、渋滞が多いとタクシー運転手も話している。しかし、実際に黄木岡立体交差橋へ入ると、交通状況は思ったよりよく、多くの自動車は秩序よく交差橋へ進入しており、交通違反車はなかった。こうしたことが平日のラッシュアワーでも行われれば渋滞も緩和されるだろうと予想される。




太白路翠竹北路交差点では、交差点手前で自動車が長い列を作っていた。その時、急にナンバープレートをつけていない黒塗りの車がウィンカーをつけないまま赤信号を違反するように左折した。

タクシー運転手によると、この道路が狭すぎて、規則を違反する車がよくある。しかし、幸い道路の中間に安全地帯があるため、僅かなもので車両違反行為を抑止している。しかし、個々の車両はやはり違反行為を行っているという。

記者はこの交差点で20分観察したが、殆どの車は規則通りに信号色を待っている。しかし、2車が赤信号を無視して進入したことを目撃した。




福田から361路バスにて龍崗へ向かう際のことである。バスへの乗車の際、バスは既に満員で立っている乗客も多くあった。バスが発進すると、人々は老人、子供、妊娠している人には席を譲る姿が見られた。途中の紅岡ガーデン停留所で1人の妊娠した女性がバスに乗ってくると、1人の男性が直ぐに席を譲った。妊娠した女性は「ありがとう」と言って感謝を示す微笑ましい光景を見ることができた。

バスを降車する際も、1人の老人がちょうど降る際に、車掌に「ありがとう」と感謝を示した。どうして車掌に感謝するのですか?と老人に尋ねると、「私を助けて、席を譲ってくれた」と老人は笑顔で言った。「他の都市は分からないが、深センのバスに乗る時、席に座らない老人を見たことはないよ。」と話した。




取材中、素晴らしいタクシーサービスにも遭う。深セン鵬程会社が運営するタクシーはタクシーに乗車すると安全ベルトの着用を運転手から言われた。また車内の空調を調節してくれ、乗車中の安全確認まで行ってくれた。

交通規則に対してはお互いに譲歩する気持ちが大事であると運転手の盧氏は話した。常にこういう意識を持っている盧氏は交通事故を一度も経験したことがない。盧氏によると、歩行者としても、自動車を運転する者としても、他人への譲歩を考えることが安全への第一なのである。もし、皆が自分のことばかりを考えて交通違反をすれば、事故が発生しやすく、渋滞も起こりやすくなる。

また、タクシーの運転手として、乗客とのコミュニケーションはとても大事である。1元、5角の些細な金額で乗客と論争する必要がないと話した。先日も、1人の乗客を深セン空港へ運ぶ時、サービスが良く愉快に会話したことで目的地に到着したら、乗客はタクシー代の他に30元のチップを渡したというのだ。

また、今朝1人の乗客を運ぶ時も、「深センのタクシーは中国国内でサービスが一番いいし、交通規則もちゃんと守っているね。」といった乗客がいたという。

一見すると、猥雑で交通規範を逸脱することが多い中国の交通事情ではあるが、少なくとも都市部では少しづつではあるが市民の認識は高くなってきているとも言えるかもしれない。しかしながら、中国ではまだまだ交通規範は甘く、罰則規定もあいまいであるため多くが監視カメラなどの力を借りなければ規範を守れることは少ないと言える。

今後は内需拡大による自動車の生産量、販売量の増加に伴い、自動車事故の多発が予想され、ますます交通規制の必要性、また法の整備が必要となってくるだろう。

飲酒運転や道交法違反など、中国の車社会がもたらす弊害も市民意識から改革していくことが必要である。


(シンセンスクエア)


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