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産業・経済 :深センの足りない人材は?
投稿者: webcrew_01 投稿日時: 2008-8-28 14:52:47 (935 ヒット)
「深センの人材紹介業はかなり進んでおり2008年6月時点で登記されている市内の人材紹介機関は90箇所あります。その内政府が投資している‘公共紹介所’が7箇所、民間の所謂‘人材紹介会社’が83社あります。2007年度、深セン市内でこの紹介機関を利用した人は280万人に達し、その内109万人が紹介機関を通しての転職に成功しています。」深セン市労働社会保障局の管林根局長は深センの転職事情についてこう説明する。

深センは人材に対して非常に開放的だ。全国各地から集まる人材に対し常に‘公平’である。全ての労働者は求職活動から、就業、報酬、各種福利厚生に至るまで平等にその権利を有し、いかなる差別も存在しない。深センの労働報酬水準も国内他地域を上回り、2007年度深セン市のサラリーマン平均月収は3,233元、肉体労働者で同1,500元前後。最低賃金は1,000元(特区内)900元(特区外)とこれも全国トップの水準だ。

深セン市の人材需要は極めて高く、供給不足の状態だ。08年第2四半期(4-6月期)の企業側求人数163万人に対し、求職者数が120万人程度と約43万人分もの労働力が足りていないのが現状だ。深センといえば製造業で有名だが、中でも電子情報産業、機械設備製造業、時計、家具、宝石、紡績、玩具、皮革、印刷等の分野では国内最大級の生産拠点。よって深セン市内の人材需要はダントツで製造業がトップ、求人数が約85万人と全求人の過半数を占める約50%が製造業関連の求人である。更に宝安区、龍崗区内に工場が集中している事から両区内だけで製造業関連の求人者数約73万人と全製造業求人の86%をも占めている。職業別で見ると、電子部品製造作業員、部品製造作業員、エンジニア、レストラン店員、保険業務員で特に人材が不足している。

また、政府系公共職業紹介所では求職者へ無料で職業斡旋サービスを行っている。08年上半期、全市の紹介所で361回の就職相談会を開催し、ここで約30万人が就職に成功している。更に、深セン市公共職業紹介所では国内でも最先端の「遠隔地人材採用システム」を開発しすでに貴州省貴陽、畢節地区、黔南自治州とは回線を結び実用化に成功。このシステムの5つの特徴、①求人情報の伝達②求職者情報の管理③企業側と求職者のニーズマッチング④遠隔テスト⑤遠隔テレビ面接、を活用して求人から採用までのプロセスを簡素化し、採用コストを抑えて企業の採用効率を上げる事にも貢献している。

(シンセンスクエア)
 
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