| シンセンスクエアトップ | » | ニュース | » | 事件・事故 |
| 事件・事故 :[深]フォックスコン、ついに9件目の自殺者 | |
| 投稿者: webcrew_01 投稿日時: 2010-5-18 8:00:00 (1949 ヒット) | |
また新たな死者の報となった。先週土曜日5月15日夜、龍華の独身寮から飛び降りたフォックスコン従業員21歳の若者が死亡したと深セン日報が伝えている。 これで今年に入りフォックスコン内での7件目の自殺騒ぎとなる。また大怪我をしたが命を取り留めた2名を合わせると9件目となる。24時間のカウンセリングのホットラインの設置や心理的に問題があるかもしれない同僚についての報告に対して情報料を支払う対策案を紹介しているにもかかわらず、事件は起こった。 警察は今回の死亡者の身体から刺し傷と血のついたナイフを発見したと発表したが、国営報道機関である新華社は警察が自殺事件として扱ったことを報じた。 今回の事件もフォックスコン従業員によるこの9日間で3度目の自殺疑惑となった。会社は深センで30万人の従業員を擁し、その大部分が1980年以降に生まれた農村からの出稼ぎ労働者である。先週は湖南省と河南省の男女2名(24歳)が死亡している。 一連の死亡報道に中国全土が揺れている。以前の新華の報道によると、自殺者は家から遠く離れた工場での長い労働のために家を出た若い農村の出稼ぎ労働者であり、そうしたストレスから逃れたいための衝動的行動であったと報じられた。 しかし多くの企業は利益追求の理念から労働者の権利と心理的要求をしばしば無視してきたことを示している。 新華社は、仕事は一日当たり10時間以上に及び、退屈で反復作業であると彼らの言葉を引用し、労働者たちが仕事が退屈であると不平を言っていることを明らかにした。 またフォックスコンでは仕事が分業化され、同僚とチャットなどしようものなら監督者によって厳しい批判が飛ぶという。 従業員を扱う昔ながらのやり方はすでに効果はなくなっている。20年前に東部や南部の工場で働くために募集された者の多くが十分な教育を受けていない農民であった。しかし最近の若い出稼ぎ労働者は以前とは異なっていた。 労働組合主義者のWang Tongxin氏は、大部分が彼らの両親より高学歴の人であると話した。「ほとんどの労働者はより高い学歴を持っており、彼らは自己啓発したがっている。また彼らには強い権利意識があり、もし会社が厳重な管理を課すことによって昔ながらのやり方を踏襲しているとしたら、問題は起こるでしょう。」、と語った。 今年自殺をしようとした9名のフォックスコン従業員の全員が25歳未満であり、会社の勤務日数は6ヶ月未満であった。 独立権利活動家であるLiu Kaiming氏は、若い出稼ぎ労働者が取り残された感じを持っていたと話した。 「彼らは現在の戸籍制度の下で、市の住民と同じ権利を喜んではいません。」とLiu氏はいった。農村からの出稼ぎ労働者の権利を改善するよう言うべき時が来たのだと彼は言った。 フォックスコンは自殺や自殺未遂の動機には個人的な理由があると主張し、失恋や家族の問題、感情的なフラストレーションが引き金となっていると訴えた。また、相談ホットラインを開設してから、3週間で30件の自殺未遂を止まらせたことを明らかにした。 (シンセンスクエア) |
|
|
|
| 過去の関連記事 |
|
| 最新ニュース |
|


これで今年に入りフォックスコン内での7件目の自殺騒ぎとなる。また大怪我をしたが命を取り留めた2名を合わせると9件目となる。