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法律・ビザ :[中]HIV/AIDSの外国人入国禁止令が撤廃
投稿者: webcrew_01 投稿日時: 2010-5-3 8:00:00 (4510 ヒット)
中国は4月27日火曜日、外国人のHIV感染者やAIDS患者を入国拒否して20年目、その禁止令を解除したと深セン日報が伝えている。

国務院によって発表された決定は、HIVウイルスキャリアの人々のために旅行制限を排除することを目的とした米国と韓国による同様の動きに従ったものと言える。米国と韓国は1月にHIVキャリアの旅行者へ禁止令を解除した。

国立AIDS/STD疾病預防控制センターの局長Wu Zunyou氏は、この動きはHIVキャリアやAIDS患者の中国人が直面している不名誉なことを減少させられるだろうと話した。他の多くの国のように、多くの人々が検査をさせられるのを防げるとしている。

中国の禁止令は当時HIVの“知識不足”により始まり、国際的なイベント主催時には不便であると国務院は公式サイトで明らかにした。

禁止令はHIV/AIDSが比較的新しく、またHIV/AIDSウイルスに対する私たちの理解が蓄積しても、実行されたと、電話によるインタビューでWu氏は答えている。

国務院は政府が4月19日に外国人の中国出入境法と同様に越境検疫法を改訂させる修正案が通過したと伝えた。

またこれは他の性感染症やハンセン氏病の外国人の入国制限を廃棄することを含んでいる。国務院は国内における病気の拡散を防ぎ、制御することにさほどの影響がないことがわかっていると明らかにしている。

しかしながら国務院は、入国制限は重篤な精神病、感染性結核、および重大な外を国民の健康に引き起こしそうな伝染病をもつ外国人にはあると明言している。

AIDSは2008年に初めて中国で最も危険な伝染病とされ、近年HIV/AIDSの統計の改訂報告が反映される要因となる。

政府統計では2009年10月末までに確認されているHIV/AIDS患者の中国人の数が、2005年の13万5,630人、2008年26万4,302人から、31万9,877人となっていることを示していた。しかし衛生部相のChen Zhu大臣は、実際の感染数がおそらく74万に近くであると言及した。

国連事務総長のBan Ki-moon氏は中国の決定を歓迎し、できるだけ早く法律が改正されるためにHIVの人々を禁じる他国へと促した。“懲罰的な政策と習慣は、AIDSの国際的対応を妨げるだけである”と彼は声明を出している。


(シンセンスクエア)
 
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