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事件・事故 :災害によりネットを含めた国際回線に支障が!
投稿者: webcrew_01 投稿日時: 2009-8-21 10:33:18 (1357 ヒット)
8月17日午後14時20分頃、南京のインターネット利用者はMSNにつながりにくい状態になっていると深セン新聞網が伝えている。同時に、北京、上海、広州、青島、武漢などの都市のインターネット利用者はMSNが一時使えない状態であることを伝えた。また、ヤフーなどの海外ウェブサイトへのアクセスも遅くなっているという。MSNチャイナによると、MSN関連部門は管理画面を徹底的に検査した結果、問題が見つからなかったが、関連通信会社と調査中である。

この日午後、上海の多くのインターネット利用者はヤフーを含めたサーバーがヨーロッパのウェブサイトへのアクセスが遅くなったり、繋がらないといった状況がが発生し、同時に中国から北アメリカ、ヨーロッパなどへの国際通信サービスもある程度の影響を受けて回線が悪くなっていたという。

「ハッカーに攻撃されたではないか?」と多くのインターネット利用者は心配したが、実はハッカーではなく台風の影響のためであることがわかった。チャイナユニコムの発表によると、今回の回線トラブルは先日台湾を襲った台風Morakotにより、FNAL/RNALの海底光ケーブルが断線したためという。台風の影響で香港から台湾へのFNAL/RNAL海底光ケーブルは8月12日に断線したが、保護ルーターが作動したため何とか通信に影響を齎さなかった。しかし、8月17日午後14時20分ぐらいにはこの海底光ケーブルの保護ルーターは韓国釜山の周辺で新に損害を受け、中国から北アメリカ、ヨーロッパなどへの国際通信サービスに影響を齎した。関係責任者によると、海底光ケーブルの断線はアメリカ方面への出力に対し影響がある。

中国電信によると、それ以前に起こった台湾付近の海域地震の影響で、中国電信が使っている海底光ケーブル(FNAL)が中断されたのに加え、台風で海底土石流を引き起されたため、8月9日台湾東南部の海域にある9本の国際海底光ケーブルシステムは次々と断線した。そのうち、中国電信が使っているAPCN2、SMW3などの5本の海底光ケーブルが含まれ、これらの海底光ケーブルはそれぞれアメリカ、日本、韓国、シンガポールと中国台湾地区などへ繋がり、一部の地区の国際通信業務も混乱しがちとなっている。

中国電信とユニコム両方の国際業務部は「自然災害による要因での事故だが、修復作業には積極的取り組む」と示した。また、中国電信によると、現在緊急対策を行っており、回線を急遽調整し、海底光ケーブルを復旧するための船舶は既に事故発生海域へ駆け付けた。国際海底光ケーブルを復旧する技術は複雑であるため、また海上の気象条件の影響も大きく受けることから、完全復旧には一定な時間が必要である。

同チャイナユニコムによると、影響を受けた通信に対して、他の海底光ケーブル、陸上ケーブル、衛星などの他の経路へ迂回路を作れば解決は可能であるとしており、今現在、チャイナユニコム国際業務部は関係海底光ケーブル部門及び海外事業パートナーと共同措置を取って通信を正常に回復させる作業に着手している。

専門家の分析によると、今回の海底光ケーブル故障は広範囲には影響を齎していない。海底光ケーブルが断線した後、90%のケーブルは他の予備線路でのサポートを行い、中国国内の通信をしばらく回復させた。しかし、故障を完全復旧するには1か月が必要と予測されている。

2006年12月、台湾南海海域で強烈な地震が発生したため、中国国内11本の国際海底光ケーブルが断線したことがあった。このためチャイナユニコムの関係責任者は次のように示している。通信会社は海底光ケーブルを増加することと海底光ケーブルの設計を変えるなどの方法で、海底光ケーブルが地震への耐震性を高める必要があると話している。


(シンセンスクエア)
 
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