「星島日報」によると、香港の青少年が麻薬を吸う風潮が強くなり、深セン地区の多くのクラブでは麻薬を吸う隠れみのとなっていると中新網が伝えている。
先月赴任したばかりの深セン市長代理王栄氏は香港へ訪問時に、香港政府と連携して麻薬犯罪を取締ることを承諾した。公安部門は指令に従い、7月4日から大規模な活動を行い、福田及び羅湖区にある数店の娯楽場所を捜査し、現場で容疑者の尿検査を行った結果、700人を逮捕した。そのうち300人の容疑者は香港人であり、現在全ての容疑者を龍崗の拘置所へ移送している。
 
深セン公安と武装警察は連携して過去2日間で福田と羅湖区にある数店の大規模娯楽場を捜査した。さらに娯楽場の現場で麻薬容疑者への尿検査を行ったため、麻薬密売容疑者や薬物中毒者などを逮捕した。情報によると、今回の活動は深セン市政府からの指令であり、関係各所は龍崗区の公安と連携して300人の大規模捜査陣営を弾き、700名の容疑者確保に成功した。また、二回目の捜査活動として羅湖区にある娯楽場所を捜査した。
逮捕された700名の容疑者の年齢は13歳~50歳、そのうち300名の容疑者は香港人である。多くの容疑者は麻薬使用で逮捕されたが、既に龍崗拘置所へ拘置され、麻薬の解毒治療を行っている。また麻薬を所有、密売、売春などの違法行為に関わった容疑者は、嶺崗刑務所へ移送された。
深セン市長代理の王氏は先月末に香港特別行政区行政長官の曾氏、政務司長の唐氏と会談し、双方は経済協力の外に、麻薬犯罪の問題に対しても注視しており、深センと香港が連携して犯罪を取締ることを王氏が承諾したそうである。王氏は深センに戻った後、速やかに麻薬犯罪、売春などを取締る計画に着手し、第一回目の捜査活動として香港人が良く集まる福田区と羅湖区の娯楽場所への捜査を行った。
関係各所は計画情報を漏らさないため、事前に龍崗区の公安300人(公安、武装警察、特別警察、警察犬などが含め)を動員し、羅湖区と福田区の数店娯楽場所を目標として捜査を行った。そのうち、福民路皇崗村交差点に位置する「皇後大道」というクラブを重点として、各出入口を封鎖し、顧客とスタッフを1人ずつ検査した。
また、麻薬容疑者に尿検査を行った。尿検査の結果により300名の容疑者は陽性を示した。そのうち、半数の容疑者は香港の青少年である。麻薬中毒と麻薬所持容疑の者は逮捕されたが、龍崗区の各派出所へ拘置された。公安部門は現場で様々な麻薬(K毒、氷及び覚醒剤などを含め)を検収した。
その他、彩田南路にあるクラブを包囲し、百名程の容疑者を逮捕した。また、他の公安員はそれぞれ市内10箇所の娯楽場所へ捜査を行い、翌日の朝5時までに捜査を完了させた。逮捕された容疑者は合せて700名、そのうち香港人は300名である。
捜査終了後、「皇後大道ディスコ」と他の数店の娯楽施設は既に営業停止の封印を貼った。龍崗区公安は7月5日逮捕された700名の麻薬容疑者を1人ずつ尋問した。そのうち、約百名の香港人は龍崗拘置所へ移送され、5日間~15日間ほどの刑事拘束が行われ、同時に麻薬解毒治療が施される。麻薬所持と麻薬密売に関わる他の容疑者は龍崗刑務所へ拘束された。
(シンセンスクエア) |