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| コミュニティ :路上で勉強を教える少女 | |
| 投稿者: webcrew_02 投稿日時: 2009-5-5 10:53:40 (1482 ヒット) | |
母親と一緒に農村から深センへやって来た李恵玲ちゃん(10歳)は、母親の仕事が見つからず、路上生活を強いられている。その為、学校にも通うことが出来ないこの少女は、学校に行く事をとても望んでいる。中国紙が伝える児童環境について深セン新聞網が伝えている。 蛇口潜龍湾付近の小学校に通う陳玉梅ちゃん(12歳)はある日偶然この少女と知り合った。それからというもの、毎日学校が終わると恵玲ちゃんの下へ行き、薄暗い街灯の光の下で教科書を取りだし、恵玲ちゃんに勉強を教えたり、一緒に絵を描いたりしているという。この感動的な少女達の姿は最近、蛇口興華路の日常的な光景となっている。・10歳の少女が路上生活 22日、蛇口金鑾富衆ホテルの向かいにある興華路潜龍湾のバス停で恵玲ちゃんの母親、李鳳さんに会った。彼女は洋服等が詰まった3つの旅行バックを持ってバス停に座り、娘と一緒に塗り絵をしていた。 李鳳さんは広西省桂林出身で、人身売買の被害者だ。10数年前に広西省掲西県に住む元夫の下に売られて結婚し、2人の子供をもうけたがその後離婚。息子は元夫が手放さず、娘を連れて実家に戻った。しかし、実家の経済状況も厳しく生活が立ち行かなくなった事から、数か月前娘を連れて深センにやって来た。知り合いを頼って仕事を探すつもりでいたが、上手く行かず、お金も底をつき、仕方なく路上で生活をしているという。 近隣の住民からは、李鳳さん親子は潜龍湾付近ですでに半月以上路上生活をしていると目撃されており、毎日の生活は付近の親切な人達からの施しによって支えられている。 ・学校に通いたい!恵玲ちゃんの望み 母親の李鳳さんによると、娘の恵玲ちゃんは小学2年生まで実家で学校に通い、その後深センへやって来た。住所がない為、小学校の入学手続きが出来ない。恵玲ちゃんは学校に通いたがっているのだが、それも叶わず、毎日李鳳さんを相手に勉強しているという。本来であれば、小学3年生になっているはずだ。 李鳳さんは、旅行カバン3つのうちの1つを指差し、「この中にはノートや画用紙が入っているんです。全部娘のもの。恵玲は絵を描くのが大好きなんです。お金を恵んでもらった時も、これで食べ物を買ってきなさいと娘に渡すんだけれど、いつも画用紙を買って帰ってくるの。毎日、登下校の時間になると娘は同じ年くらいの子供たちがランドセルを背負って学校に行くのを羨ましそうに眺めているんです。」 勉強好きな恵玲ちゃんがいつものように小学生達を眺めていたある日、陳玉梅ちゃんと知り合った。その日、小学4年生の陳玉梅ちゃんは手に一冊の画集を持ち、それを見ながら歩いていた。恵玲ちゃんはその本がとてもきれいだったため、彼女の傍に近づき、一緒に見ながら歩いた。すると、恵玲ちゃんに気付いた玉梅ちゃんは本を彼女に見せてあげ、そこから二人の友情が始まった。 ・4年生の「先生」 放課後、玉梅ちゃんはランドセルを背負って毎日恵玲ちゃんと母親の居る場所までやって来る。そこで自分の教科書を恵玲ちゃんに読み聞かせるのが日課だ。その後、自分の描いた絵を見せたり、勉強を教えたりしている。恵玲ちゃんは毎日この時間が楽しみで仕方がない。二人の少女が地面に寄り添って座り、本の内容について語り、絵を描き、学校でのこと、路上の生活でのことを報告し、楽しく笑い合う。更に、玉梅ちゃんは家から食べ物を持ってくる事もあるという。 21日の夜7時頃、付近の広告会社でデザインを担当しているAさんが、街灯の下で勉強する二人の姿を見て感動し、写真におさめた。一人が12歳の小学生、一人は10歳の学校に通えない少女。一人はきれいな制服、一人はぼろぼろの服。一人には温かい家があり、もう一人は路上で生活をしている。しかし、彼女二人の間には何の隔たりもなく、その親しげな様子は感動的だった、とAさんは言う。 22日午後5時半頃、李鳳さんに話を聞いているとちょうど学校が終わった玉梅ちゃんがやって来た。教科書を取り出し恵玲ちゃんに聞かせようとしていた時、取材に来ている記者の存在に気づき、離れてしまった。その時に見た彼女のノートに「陳玉梅」という名前が記されていたため、名前を知ることができたのだが、彼女は自分の学校名を言いたがらず、結局聞き出すことも出来なかった。その後、付近の海湾小学校、育才一小学校、育才二小学校に連絡をしてみたが、玉梅ちゃんは見つからなかった。 潜龍湾バス停から一番近い小学校は蛇口海湾小学校だ。同小学校の校長へこの少女達の事を伝えたところ、校長は以下のように語ってくれた。「陳玉梅という学生はうちの小学校には在籍していないが、現在増えつつある路上生活を送る子供たちを避ける親や子供達が多い中、12歳の少女がそのような愛情を持って接しているという話を聞いて感動しました。差別感情を持たず、一緒に勉強をするという純粋で愛情を持った彼女のような行動を広めていきたいと思います。」 (シンセンスクエア) |
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蛇口潜龍湾付近の小学校に通う陳玉梅ちゃん(12歳)はある日偶然この少女と知り合った。それからというもの、毎日学校が終わると恵玲ちゃんの下へ行き、薄暗い街灯の光の下で教科書を取りだし、恵玲ちゃんに勉強を教えたり、一緒に絵を描いたりしているという。この感動的な少女達の姿は最近、蛇口興華路の日常的な光景となっている。