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第20回海外で作る自分年金(3)個人型年金
投稿者: Webcrew_01 掲載日: 2010-2-22(885ヒット)

「海外で作る自分年金(1)積立投資」では、毎月5万円の積立金を25年間(元本トータル1,500万円)、保険会社の積立投資プランで運用し、新興国や商品関連ファンドの中長期的な経済成長を利用して、年率9%以上の目標リターンを達成することで、25年後に約4,700万円(元本の3.13倍)の資産を築く方法について説明させて頂きました。



「海外で作る自分年金(2)貯蓄保険」では、年間保険料75万円を20年間(元本トータル1,500万円)、格付けと保険金支払い能力が高いカナダ系保険会社の貯蓄保険プランで運用し、元本保証と死亡保障(5,000万円)を保ちながら、25年後に2,488万円(元本の1.66倍)の資産を築く方法について説明させて頂きました。

上記(1)、(2)のプランともに、20年もしくは25年間で投資する元本の総額は1,500万円ですが、契約者のリスク許容度と、期待リターン値によって、25年後に受け取れる運用収益の一時金が変動することをご理解頂けたと思います。本日ご紹介させて頂く元本保証型の年金保険プランは、(2)の貯蓄型生命保険プランと同様に、一定年数以上の契約で元本を上回る配当収入を得ることができ、60歳~90歳までの最長30年間、安定的に保障月収と配当月収を得ることができるプランとなります。

USドル建てのプランですが、便宜上、日本円建てで表示します。想定条件は、35歳男性、毎年101万円の保険料を15年間支払い続ける(元本1,519万円)ものとします。このプランで、25年後(60歳時点)に一時金として受け取るオプションを選択した場合、保障額と配当収入を含めたトータル一時金は3,219万円(元本の2.12倍)となります。元本の総支払い額は、(2)貯蓄保険プランとほぼ同じ1,519万円ですが、保険料の支払いを最初の15年(35歳~50歳)で終えて、残り10年(50歳~60歳)でそれまでに積み立てた資金を保険会社に継続運用してもらうことで、(3)年金保険プランの方が25年後の一時金受取額は大きくなります。

本プランは老後の生活資金を目的としたプランであるため、60歳時点で一時金として受け取るオプション以外に、60歳~90歳までの最長30年間、月収として保障額と配当額を毎月受け取る年金オプションを選択することも可能です。年金オプションを選択した場合、30年間で受け取れる総収入は以下の通りです。

月収:保障額9万円 + 配当額8.3万円 = 17.3万円
17.3万円/月 x12 x30年(60歳~90歳) = 6,227万円
60歳時点保障ボーナス:270万円
総収入:6,227万円 + 270万円 = 6,497万円 (元本の4.28倍)

このプランの特徴は、保険料の支払い期間を5年、10年、15年から選択することができるので、55歳までに契約開始して、60歳までに全ての保険料を支払い終えれば、60歳~90歳までの30年間、安定的な配当収入生活を送ることが可能です。早期リタイアを目指している方、あるいは運用で殖やした一時金を活用して、年金プランを構築されたい方には、年金の受給期間を6年、8年、10年に設定することも可能です。年金受給期間中に契約者本人が亡くなった場合は、指定された相続人に対して、未払いの年金が一時金として支給されます。

3回に渡って、海外で作る自分年金プランについて紹介させて頂きましたが、JALの企業年金問題をはじめとする先の見えない世の中であるからこそ、海外で自分で作る年金プランの大切さをご理解頂けたでしょうか?


香港在住ファイナンシャルアドバイザー
木津 英隆
Email: hidetaka.kitsu@gmail.com

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