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コーヒーと運動で皮膚がんを予防
投稿者: Admin 掲載日: 2007-8-4(4179ヒット)

コーヒーを飲み、運動をしていると紫外線B波(UVB)で破壊された細胞を死滅させ、皮膚がんを予防することができるかもしれないと、今週月曜日に発行されたアメリカ科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences)により発表されました。

アメリカニュージャージー州のラトガース大学では、コーヒーを飲んで運動をするという組み合わせは、実験用マウスで行った場合とそうでないものとの間で、がん化した細胞を自然死させるプログラムである“アポトーシス”が実に4倍もの違いを示す研究を発表しました。

研究者は無毛マウスのグループにカフェイン含有の水(人間にすると一日当たり1杯から2杯のコーヒーに相当)を与えたグループと、回し車を運動させるグループとカフェインも運動もさせた制御グループ、そしてカフェインなしで運動もさせないグループで紫外線B波の影響を比較しました。

その結果、制御グループに比べてアポトーシスはカフェイン入り水を飲んだだけのマウスは95%、運動のみをおこなったマウスで120%、カフェイン入り水を飲み運動したマウスではおよそ400%にも増加したことが明らかになりました。

研究チームのAllan Conney氏は、こうした有望な結果について、「ある種の相乗効果が働いたのだろうが、まだまだ次のレベルの研究に移行するにはよくわからない部分があり、より理解されるまでは臨床には向かない。」などと付け加えました。

米国国立がん研究所(National Cancer Institute)によると、日光で誘発される皮膚がんは、世界でも最も一般的ながんの一つであり、アメリカでのがんの発生は毎年100万件もに及ぶということです。

この研究は全米科学アカデミー会誌の7月31日付け発行版で発表されており、紫外線の強い地域として深センにおける皮膚がん予防にも一役買うかもしれません。お出かけの際にはまずはコーヒーを1杯飲むのは効果的かもしれませんね。


(シンセンスクエア)

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