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医療保険の知識
投稿者: Admin 掲載日: 2009-3-3(6369ヒット)

まず海外で生活するとなると、健康への不安があります。現地病院にかかるにしろ、保険の有無は重要です。多くの海外生活者がまず保険というと加入するのが海外旅行保険です。海外で暮らすために必要な医療保険についてここではご紹介します。











<海外旅行保険>
帰任や帰国日が決まっている駐在者や留学生には、さまざまな民間会社が提供している海外旅行保険に加入するのが適切です。有事の時にキャッシュレスで診察が受けられたり、通訳サービスなどもあるからです。一般的に海外旅行保険がどの程度の保障を行っているのでしょうか?

①傷害死亡・後遺障害
旅行中の事故によるケガが原因で死亡したり、後遺症が残る後遺障害が生じた時。
②賠償責任
お店の商品を壊したり、ホテルなどの客室で水浸しや物を壊したりした時など、損賠賠償を負うことになった時。
③治療・救援費用
交通事故などのケガ、かぜや盲腸などの病気の治療費。更に入院などで親族が日本から現地へ行かなければならなくなった時の救援費用。
④入院一時金
ケガ・病気で2日以上入院した時。
⑤疾病死亡
旅行中に病気により死亡した時。
⑥携行品損害
スーツケース、カメラなどの身の回り品を盗まれてたり、落として壊してしまった時。
⑦航空機遅延費用
航空機が遅れ、宿泊代や食事代等を自己負担した時。
⑧航空機寄託物遅延等費用
航空会社へ預けた手荷物の到着が遅れ、身の回り品などを購入した時。

こうしたことが海外旅行保険では保障の範囲となっています。急な病気以外でも、盗難や損壊、遅延費用などで補償されるというのは短期旅行者にとってはたいへん貴重です。会社でこうした海外旅行保険に加入させてもらえる場合には、入っておくのは良いことですね。

海外旅行保険にはクレジットカードに付帯されているものと、保険会社にて改めて入るものがあります。それぞれに保障内容が変わりますので、比較することは必要です。ちなみにクレジットカード付帯の保険についてはケガや病気の入院・治療費用の保障が十分でないものが多いため、改めて海外旅行保険に入った方がよい場合があります。また、死亡保険金がついていないことが通例です。

留学や駐在などの保険は通常3ヶ月から1年までの期限付きのものあり、現地採用で中国で働く方がたも、帰国日が定められていれば加入することができます。通常、中国では就業期限が決められているため、この期限を帰国日とした契約なら行えるでしょう。

しかし、会社に海外医療保険に加入する制度がない場合や、個人事業主、または単独で行動している方で保険に加入しておらず、事故や疾病時に高額な医療費の請求をされるという事もあるので、こんなときはどうしたらいいでしょう?。

そんな時、日本の国民健康保険に加入していれば海外で支払った医療費が戻ってくる事はご存知でしょうか?

<海外療養費支給制度>
これは海外で支払った医療費を、日本国内での保険医療機関等で給付されている場合を標準として決定した金額(標準額といいます)から、被保険者の一部負換金相当額を控除した額が海外療養費として支払われるというしくみです。わかりやすくいうと、標準額を基本として、実費が標準額を超える場合は標準額分を負担してくれ、実費が標準額より小さいと実費を丸々負担してくれるのです。

これには細かく言うと日本国内で保険適用外となっている医療行為には支払われないのでご注意下さい。心臓や肺などの臓器移植、人工授精等の不妊治療、性転換手術などはこれにあたります。その他医療行為が日本国内で保険診療の対象となっているものに限られていて、世界でもまれな最先端医療、美容整形などは対象外です。更に自然分娩も保険医療対象外ですが、出産育児一時金が支払われます。また、払い戻し金の請求期限が決まっており、海外の医療機関で支払いが行われた日から起算して2年以内ということですので、申請については早めに行えるよう帰国のタイミングも考えなければなりません。

また、申請には海外の医療機関でどんな治療をしたか、どんな薬を処方されたかの細かい内容が書かれた診療内容明細書等の添付が必要になりますから、医療機関にお願いして書いてもらう場合、また領収書発行などの依頼の他、帰国までそれをなくなさにようにしないといけません。そんなの面倒臭くてやってられないという方には、おすすめできない方法ですが、高額な医療費が後で戻ってくるという事は、海外の医療機関でも安心して診察ができる要素にはなるでしょう。

※外務省 海外医療保険

<現地保険会社の医療保険サービス>
現地中国では日本人向けに医療保険サービスを行う会社がいくつかあります。海外医療保険は原則、日本に滞在中でなければ契約ができないため、現地で保険契約が切れてしまった。あるいは、入らずにきてしまったなどの理由により、無保険でいる方々もいます。

そんな方々には現地の医療保険サービス会社を利用するという方法もあります。

ウェルビー
ウェルビーは日本や中国の一部都市の保険代理店のライセンスを取得し、医療サービスや保険代行に関する業務を現地にて行っています。会員となることで、さまざまな医療アシスタントサービスを受けることができ、海外医療保険への加入を行っています。
・医療通訳スタッフを通じた医療機関とのコンタクトを代行して行います。
・手術や緊急搬送など急に高額な現金が必要な時にも代理にてカバー。キャッシュレスの安心サービスを行っています。
・予防接種や健康診断の手配
・遺体搬送手配、葬儀手配等
例)

SOSインターナショナルメディカルプログラム
こちらも同じ医療アシスタンスサービスです。駐在者用と出張者用のプログラムが準備され、平常時と緊急時に分けてサービスを受けられることが特徴です。
平常時)
・24時間日本語医療相談・アドバイス
・病院情報の提供
・感染症情報・医療事情の提供
・会員向け季刊報の配信
緊急時)
・適格な病院紹介、予約
・医療機関への日本語サイト・サポート・スタッフの無料派遣
・治療費支払時のサポート
・医療搬送の手配
・医療相談、医療モニタリング、セカンドオピニオン
・治療費・搬送費の立替払い
・遺体搬送、現地葬儀の手配
・ご家族、お子様の航空券・ホテルの手配
出張者)
・レンタル携帯電話
・日本語通訳アシスタンス
・医療相談、病院紹介、病院予約
・日常生活での無料通訳

<現地ローカル医療保険>
中国現地での保険会社の人気は欧米系の保険会社が人気です。日本へ一時帰国していた際にケガや病気になってもこの保険はおりるのが特徴です。一般的には外国人専用の保険というものはなく、現地中国人と同等の保険となります。

美国友邦保険有限公司 深セン分公司
アメリカのAmerican International Assuranceの中国法人です。プランによって保障金が異なりますが1年間の掛け金が約100元から800元程度で医療保険費用1万元までをカバーします。

PICC中国人民健康保険
こちらも1年の掛け捨てで事故、ケガ、やけどなどによる医療をカバー。家族構成や短期出張、長期滞在によって掛け金や保障額を選択できます。

中国平安保険
緊急救援医療カードが特徴の平安保険は100元で緊急医療に対応できるカードを発行している。16歳から69歳までが加入でき、中国全土で利用可能です。死亡時4万元、後遺症が残った場合4万元、医療費は1万5000元まで保障してもらえます。

その他、自動車保険、オートバイでの事故や旅行、海外旅行、留学や海外での就業、家財の保険などさまざまなタイプのものが扱われています。

(シンセンスクエア)

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