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現地オーナーとの付き合い方
投稿者: Webcrew_01 掲載日: 2010-1-4(5512ヒット)

深セン不動産の現状 その5

セントラル不動産の杉野です。
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

2009年春以降、益々景気感が上昇している深セン不動産市場です。
夏頃のバブル感は無くなりましたが、香港からのオフィス、住居の移転が加速し、香港経済圏との融合化が進んでいます。

住宅地では、ココパーク、南山海岸城、蛇口ウォールマート周辺は非常に人気があり賃料も上昇しています。
オフィスでは、会展中心、海岸城周辺は非常に高い稼働率になっています。
逆に羅湖区にはオフィス、住宅共に割安感が出ています。
全体では、昨年のこの時期はサブプライム問題で相当賃料が低下していましたが、今年はその反動が出そうです?!
既に深センにお住まいの方では、お部屋の空が少ないのを実感されていると思います。

"深セン不動産 上手な物件の選び方"
第3回目は、現地オーナーとの付き合い方と題してお話させて頂きます。

日本国内でも、不動産業はクレームが多い事で有名ですが、こと深センでは問題が起こらない方が稀と思えるくらいトラブルが多発します。
その中で最も多く、厄介な問題が現地オーナーとのお付き合いです。





事例1
商習慣の違い
現地オーナーは不動産を投資ビジネスと考えている方が非常に多いです。
多くの場合は、利益が最優先されます。
好意的に商談していても、条件が良い方が出ると直ぐに他方へ貸してしまいます。
法的にもオーナー優遇政策ですので、入居中でも不動産価格が上昇するとどんどん売却して来ます。

背景には、多くのオーナーはローンで物件を購入しており、毎月の支払いに追われています。深センの不動産価格も上昇して、ココパーク周辺の3LDKでは4-5000万くらいの相場になっていますので、投資金額も大きくなりオーナー側もお金にシビアに成らざるを得ないのが実情です。

事例2
契約時の約束を守ってくれない
多くの場合ローカル仲介業では、契約は口約束が一般的です。
契約書はありますが、とても簡易で交渉の履歴が無い場合が多く、結局退去時に揉めてしまう事が多々あります。

弊社ではご入居後から退去までご安心していただけるよう、オーナーとの詳細な契約書+重要事項説明書+備品リストなどを事前に締結しています。ただオーナーは、こんな詳細な契約書は面倒だと言いますが不動産市場のモラルアップのため私たちは拘っています!

事例3
円満解決を望まない?
私も中国人とのお付き合いの中で決定的に異なる思考の一つに穏便に済ませるという考え方が通じない場合が多いと思います。
多くの場合、仮に間違いがあったとしても強く自分の意見を通して来ます。
男女とも非常に感情的な方も多く、驚かされる事が多いと思います。

様々な問題も多いオーナー事情ですが、当然良いオーナー様も沢山います。
過去の経験上、物件の良し悪しは半分以上はオーナーで決ると感じています。

いいオーナーとの出会いは、深センの駐在生活の大きなポイントになります。
お部屋の質感は勿論大切ですが、是非オーナーの人柄にもスポットを当てて見て下さいね。

先日、ご入居者のお父さんの通勤風景に出くわしました。
幼稚園の娘さんがお父さんに"いってらっしゃ~い!"と元気に手を振っていました。
とても寒い朝でしたが、家族の温かさが心に染みる朝となりました。


セントラル不動産 杉野 哲朗
TEL +86-755-8351-4121

 
プロフィール:
深セン市セントラル不動産 総経理
ファイナンシャルプランナー
出身地 広島市




(シンセンスクエア)


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