シンセンスクエアトップ »
住宅・賃貸 » 深圳不動産情報便
深セン不動産の現状 その1
投稿者: Webcrew_01 掲載日: 2009-8-1(6250ヒット)

シンセンスクエアでの連載コラムとしてセントラル不動産の杉野氏にご執筆いただくこととなりました。海外居住において、生活の基盤となる住まいの問題は大きな問題です。住宅価格は昨年末から今年の春にかけて急激に低下するも大型の景気対策により一気に回復している模様です。深センの不動産市場は動きが激しいといわれる中、生活の基盤としての住まいは一方で不動産価値を十分に含んだ財産でもあります。こうした中国不動産市場について、専門家の目で語っていただきます。

初めましてセントラル不動産の杉野と申します。
これから深セン地区の不動産について幅広く皆様に情報提供させて頂ければと思いますので、よろしくお願い致します。

2008年10月末、世界経済はリーマンショックにより大きな打撃を受けました。金融の自由化が進み、不動産業界は証券化でホットマネーが闊歩していた分、反動も大きく深セン地区の不動産価格は2009年旧正月にかけて一斉に値下がりを続けていました。(当時平均で30%程度下げたと言われています)

しかし、アメリカ主導の超大型の景気対策が続々と発表になり、急速に株価も上昇、世界的にも中国市場、香港市場は大きく上昇しています。
華南地区で有名なディベロッパー富力地産(HK:2777)は10月27日の 2.3HK$ から6月12日にはなんと! 18,98HK$ 約8倍以上も上昇しています(相場の格言で"国策に売り無し"とは言いますが、流石に行き過ぎ??)

不動産業界は、旧正月ごろまで閑古鳥、、、でした。
が、しかし今は登記局には人が溢れて手続きには長時間の待ち状態、売買市場は既に売り渋りが出るほど過激です。

その背景には、日本人と中国人の不動産への価値観も影響していると思われます。
中国人にとって、不動産(自宅を含め)は投機の対象です。
(中国では土地に対して所有権が認められない事も影響があると思われます)
長期に維持管理していくと言うより、売り買いして大きく増やしていく資産と捉えています。
どちらの考えが正しいか判りませんが、不動産が投機の対象である分非常に急激に激しく上下します。

現在、急速に戻している深セン不動産市場ですが、2006-2008年のバブルの再現とは行かないとの見方が多いようです。

今後も可能性が大きい中国不動産市場、じっくり上手く付き合って行きたいですね。


執筆者
セントラル不動産 杉野 哲朗
TEL +86-755-8351-4121 

プロフィール:杉野 哲朗
深セン市セントラル不動産 総経理
出身地 広島市
2002年ごろから深セン不動産の将来性に関心を持つ。
大手保険会社退職後、2007年に家族で中国へ移住。
2009年6月、深セン市政府機関中日促進機構と合弁会社を起業し独立。




(シンセンスクエア)


深圳不動産情報便

過去の関連記事
過去関連記事なし

株式会社ウェブクルーチャイナ

運営会社利用規約プライバシーポリシーご利用環境広告掲載募集リンクについてよくある質問厳選リンクサイトマップ