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【中国の習慣】端午節の起源と休暇について
投稿者: Webcrew_01 掲載日: 2009-6-5(4370ヒット)

5月28日は中国の伝統的な「端午節」であり、中国が新訂した法定休暇日にも含まれている。韓国が「端午祭」を世界遺産として申請することにより高く注目された中国の祝日は今の時期如何のような意味があるのか?その他、「端午節」の前後にゴールデンウィークを設定することで、この祝日に様々な意味を持たせられている。

端午節の起源は中国?韓国?それとも世界?
2005年、連合国教科文化組織は韓国の江陵端午祭を「人類口頭と無形文化遺産代表作」として宣言した。しかし、韓国の端午祭と中国の端午節の歴史文化の根源のため、中韓両国の学術界と民間の世論がこの問題に対し激しい争議を行い、それに関する討論は今日までも続いている。

端午節の争議について、韓国江陵端午祭委員会委員長の崔鐘xieは「韓国の端午祭と中国の端午節の起源が明らかに異なっており、一部分人は韓国が中国の端午節文化を盗んで世界無形文化資産として申請したが、実は誤解である。近頃端午節によって引き起こされたトラブルに対し、我々が心を開いて誤解を解除したい」と示した。

現在、中韓文化学術フォーラムへ出席した中国無形文化遺産研究保護中心の副主任の田氏は端午節のイベントについて真正面から回答した。これは中国人学者と無形文化遺産管理者の事実を求める精神と広い心を基にしたものだ。

「2005年11月、韓国が申請した‘江陵端午祭(Gangneung Danoje Festival)’は人類口頭と無形文化遺産体表作になると連合国教科文化組織が宣言されたことに対して、本当に嬉しかった」と田氏が発言した。

端午節は中国の伝統及び重要な祝日として、中国の起源により今までもその祝日が続いており、既に一連の祝日文化と貴重な無形文化遺産を形成していた。しかし、韓国の「江陵端午祭」は中国の端午節と関連性もあり、相違性もある民族活動を表している。韓国が申請を行った‘江陵端午祭(Gangneung Danoje Festival)’においては、儒家の中国伝統的な礼儀文化の精神と風格が保存されており、その中に儒家の尊敬孝行思想を表すだけではなく、礼儀形式の継続と伝承も現わしている。しかし、このような文化は中国では既に失なわれてしまった。中国の文化人はこのような文化を完全に保存されていることを感謝していると田氏が示唆した。

また、中国が申請した無形文化遺産であれ、韓国が申請した無形文化遺産であれ、これは人類の遺産であること。中国或は韓国、世界に所属するものか、全人類に所属するものである。

ここ数年、中国国内のメディアは端午節のイベントに対して批判の声が高かったが、今までもそのような声が高くあるため、国家が端午節を法定休暇日に入れた。中国は伝統祝日文化の保護と伝承に対して、ここ数年は寛容と理解を示す傾向がある。


新型インフルエンザ時における端午節
端午節は中国における悠久の歴史的伝統的な祝日である。様々な習俗の中で一番有名なのは、中国古代の詩人の屈原を記念することにある。端午節においてドラゴンボート大会を行ったり、ちまきを食べたり、屈原氏を記念するために端午節を行うことは婦人或は子供までもよく知っている常識である。

実は、中国古代における端午節は神様を祭典する日である。端午節でちまきをよく食べるが、最初は屈原氏を祭典するだけではなく、水神様を祭典すること。端午節にかかわるたくさんの風俗は殆んどが鬼を追い払うことと幸福を祈ることである。中国古代には黒い五月という話があるが、原因は夏は暑く病気にかかり易く、伝染病も良く流行ったためである。古代の衛生環境は良くないため、毒虫は人を噛んだり傷つけさせられる恐れがある、人々は病災害が起こらないよう平和を祈る習慣である。

一部の言い伝えによると、伝統的な祝日を広げる文化の中心には、必ず内容と形式の両方に創意工夫が凝らされていることがあり、特に国民の生活規律に合うことが最も大切だという。例えば、気温が高くなれば各種の疾病は暴発し易くなる。我々の祖先はこのような自然の変化に従い端午節でヨモギを植えたり、醸造酒を飲んだり、伝染病と災害を避けている。実は伝統的な祝日は1つの古い衛生保護措置である。

また、民俗専門家の郭氏は「端午節の本当の意味は、人々が疾病を防ぎながら、健康的な幸福な生活を守るためのものである。農業の発展途中の文明時代において最も大切なことは健康的に生活を暮らすことである。端午節は夏をどう乗り切るかを考えた祭儀であることがわかるのは、各種の病原菌が最も繁殖或は伝染している時期を表している。今年の端午節において皆が一度昔の習慣に習って、全国で衛生活動を行うという考えも示された。国民の健康保護意識を高めて、端午節を現代的な全国衛生防疫節にさせよう。」と示している。

端午節前後にゴールデンウィークを設置すべきか?
「端午節」がホットな話題になる原因の1つは、国家がそれを法定休暇日に入れることとされている。実は、端午節の休暇の話題については民衆が注目しているところだ。

中国共産党代表大会上でたくさんの代表と委員は「国内の内需と消費を高める」ことを目的として、5月1日からのゴールデンウィークの休暇を回復させるという意見を提出した。しかし、政治協商会議委員の何氏は「伝統的な祝日とはただ娯楽だけではなく教育を重視するべきだ。もし、本当に内需を高めるためにゴールデンウィークを回復させたいなら、端午節の前後に設置したらどうでしょうか。政府は毎年5月28日から6月5日の間に、つまり端午節の前後にゴールデンウィークを回復させてはどうだろう。」と話したが、インタネット利用者にホットな話題を引き起こした。

伝統的な祝日文化から見ると、国家が端午節を法定休暇日に入れるのは、常に仕事ばかりをしている人々に伝統的な民族的祝日を楽しめる時間を提供することができる。しかし、内需を高めるため端午節の前後にゴールデンウィークを設置するのは、伝統的な祝日の本当の意味を薄れさせるかについて、各方面から様々な意見がある。ある意見によると、端午節の間にゴールデンウィークを設置すると、端午節に失礼がある。端午節がゴールデンウィークの設置で本当の意味がなくなるあるいは、人々に忘れられてしまうといった発言がある。

ちまきを食べる習慣について
現代の社会において、昔の伝統的な祝日に対してあまり知らない人は少なくない。端午節が元々様々な習慣を持っているが、今日までちまきを食べるという習慣しか残していない。

今年の端午節に近くに、各地方はそれに関する活動を行ったがドラゴンボート大会などの習慣など現代の人に対してどのような魅力があるのか、端午節で「ちまき」だけを食べる習慣を変えることができるのかについては、まだ分からない。


端午節の文化をどのように発掘、伝承及び創意工夫して、現代的な社会に融合させるのか?
ある専門家は「我々が今現在無形文化遺産を保護しながら祝日の文化を復活させるポイントは、元々の文化を追求するべきである。しかし、表面だけで文化を復活させることは現代社会と隔絶してしまう恐れがある」という。

実は、伝統的な祝日が今日まで続いてきたのは、娯楽の要数が含まれているからであり、現代の精神文化に満足することができる。昔の伝統的な文化を簡単に復活させることは、現代の人との共感を得ることができない。端午節の娯楽文化をどのように発掘すれば、現代の人の生活に溶け込めれるかについて検討を行う必要がある。

要するに、伝統的な祝日の良い所をどのように発掘したとしても、最終目的として必要なのは現代人が祖先と伝統への畏敬や尊敬を呼び覚まさせる必要があるということである。もし、こうしたことが出来なければ、意味がないことである。


(シンセンスクエア)

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