今月初旬、福田区外語学校では2008年9月に国際部が新設するのに合わせて、市内に居住し就業している海外移住者及び香港、台湾の永住者の子どもたちが入学すると深セン日報が伝えています。
この学部は唯一地方自治体によって資金助成される最初の国際部となり、約700~800席の生徒を受け入れることになります。
福田区外語学校のGong Guo-xiang校長は、「国際部は私たち学校の小学部のキャンパス内に設置され、校舎の建設は計画が円滑に進めば新学期9月までにはスタートする。」と話しています。
生徒たちは国の指導計画によって規定されたコースを学ぶとGong校長は語ったが、カリキュラムまたはクラスの数などの詳細については言及を避けた。
深セン外国語学校は市内にある主要な学校の一つになりました。昨年は122人の生徒が国立大学入学試験を受けることなく、国内の有名大学30校に推薦されました。
近年、深セン市政府は市内に居住する海外移住者及び香港や台湾の居住者の増加により、海外からの居住者の児童教育の必要性を満たすため、国際学校の建設を進めています。
深センの大部分の外国人が住んでいる蛇口では、多国籍企業によって資金供給された2つの国際学校に加え、南山区政府が2002年カナダ、ニューブランスウィック州政府設立、コンコード大学付属Sino-Canada(SCCSC)インターナショナルスクールを共同で設立しています。
また珠海デルタ地域の香港人や台湾人の子どもたちをターゲットとした市立学校である深セン華茂実験学校では3000席もの生徒を受け入れています。
公安局の情報筋によると、およそ1万6000人の外国人が深センに1年以上の長期滞在をしているという事です。
またこうした居住者は就業のために来中するばかりでなく、海外からの留学生として流入しているケースも増加しています。
中国語の人気が世界的に高まっている中、深センで中国語を勉強する留学生の数が増えているのです。
総数406名もの留学生が深セン大学の春季コースで中国語を勉強するために登録されており、近々の統計ではそれ以上とも予想されています。
国際学生部の学部長であるChao Weiwei氏は語学学生の数は2006年度のおよそ1000人から2007年度は1200人をも凌ぐと予想しています。彼らは40カ国以上の世界の国と地域からの学生です。
大学は3月12日に留学生のための歓迎式が行われ、深セン大学副学長であるRuan Shuangchen氏が代表で全生徒を歓迎しました。
韓国からの留学生であるChung Bong-jinさんはつい最近まで退職する以前の29年間をサムスン電子で働いていました。彼は自分の人生を向上させるために中国語を勉強するようになったと話しています。「中国はアジアにおける経済活動の中心になりました。私たちは今中国語なしで取引をすることはできません。」そう話す間もChungさんは中国語です。
カナダから来たWilliam Sakhiさんは深セン日報のインタビューに中国語の歌を作りたくて中国語を学んでいると話しました。Sakhiさんは中国文化を広めるためにドキュメンタリーを撮るのを計画していたのだそうです。「人々は中国の経済発展についてはよく知っていますが、中国の日々の生活については知りません。」Sakhiさんは語ります。
中国政府発表の数字によると、3000万人以上の人々が世界中で中国語を学んでおり、今後2010年までには1億人もの数に増加すると予想されています。
また先週木曜日3月22日には深セン市市長による10項目の市政推進項目が発表され、その中の2番目の項目として教育が挙げられています。
具体的には深セン経済特区外の96の村営小学校に施設と設備を提供する事。プロジェクトは特区外での義務教育の標準化のために今ある校舎を増改築することを開始するものとなっています。
このプロジェクトの意義については、経済特区外での小学校の分布や改良計画及び公正な教育を高めるなどバランスのとれた義務教育の発展を着実に進めていく事としています。
また就学前教育には更に多くの投資をする事、寄宿学校の建設を進めて公立学校を標準化し、職業教育を実行する事が挙げられます。
その他、南方科学技術大学の設立のための準備工事を進める、或いは深セン大学の改革と拡張を実施し、深セン信息職業技術学院の新しいキャンパス建設をスピードアップするといった項目も盛り込まれています。
こうした教育項目を優先課題であるとした2007年度の深セン市社会教育の分野においては、増加する外国人への対応と共に、更なる発展と進歩が期待できるでしょう。
(シンセンスクエア)
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