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中国の若者のネット恋愛事情
投稿者: Admin 掲載日: 2009-3-6(5254ヒット)

中国の東北師範大学の調査によると、中国の大学生の90%は“網恋(Internet love)”を感情的欲求を満たす方法としてみなしているという結果が明らかにされた。

吉林省の東北部長春にある研究所による調査では、国内にある大学10校の4,811名の学生にアンケートを行った。中国青年報は回答のあった18.4%の学生が少なくとも1人のインターネット恋人がいることを認めているのがわかったと報告している。更に38%が彼らの周囲でオンライン上の恋愛関係があることを明らかにしている。

「人生はトラブルだらけ。もしネットに誰かがあなたのためにいるのなら、トラブルだらけの人生を少しは変えることができるでしょう。私たちは現実の世界で恋に落ちるとき、多くのプレッシャーに直面しなければなりませんが、内的感情はインターネット上での関係を通じてより開放的になるのです。」と調査では匿名の学生の言葉を引用している。

5人の学生のうち1人はオンラインでの恋愛はよいものであると考えており、半数以上は無力感を伴う時、落ち込んだ時、あるいは感傷的なときにそのような関係を育むかもしれないと回答した。

更に38%が仮想の関係から現実の世界での関係を育む事が可能であると考えている。

東北中国師範大学教授のSun Caiping氏は、「インターネットは若者にとって彼らの感情的要求を満たし、感情表現を行うために最も多く利用されている媒体となっています。」と話している。

一方、11.6%の人々がネット恋愛に対して否定的な意見を持っており、その理由はネット恋愛が結局のところ上手くいかなかったり、また人々に無責任な恋愛をさせる要素を持ち合わせていると考える人々もいるようだ。

調査によって、男性は女性に対し外観の美しさを求める一方、女性は男性に対し才能や道常識、性格などを考慮する傾向があることが調査でわかった。

調査はネット恋愛を「2人の人間がインターネット媒体を通じて仮想の世界から発展し、オンラインまたは現実社会で感情的に依存し合う関係」と定義した。

「多くの大学生は悩み、そして疑問視しながらインターネットで他人との関係構築を営んでいる。仮に彼らが適切な方法により人間関係を築くことができなかった場合、それは本人達にとってマイナス的な効果を伴う可能性も否定できない。」とSun氏は話している。


(シンセンスクエア)

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