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解毒 デトックスダイエットとは?№1
投稿者: Admin 掲載日: 2006-9-25(3968ヒット)

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デトックスとは英語で「解毒する」という意味があります。もともとはアルコール依存症や麻薬中毒患者に対する治療として、体内に蓄積している毒素を中和したり排泄したりする目的で考えられました。ですが現在は体内にたまっている毒素を排出し、効率よく栄養を吸収させることを目的に、新しい健康とダイエット手法として注目されるようになりました。今回はこのデトックスによるダイエット効果について考えてみたいと思います。

まずデトックスについて考える前に、体内に蓄積する毒素について知っておきましょう。

毒素とは体内に溜まる有害物質と考えて良いでしょう。なぜそんな有害物質が体内に溜まるのかというと、文明が発達し、さまざまな製品が造られるようになると、副産物としてたくさんの種類の有害物質が生産されたからなのです。あるものは大気を汚染し、あるものは土壌を、そして地下水や海を汚染してきました。これは私たち人間が生活する生活圏を広げたために起った出来事です。汚染された自然で収穫される食物には当然、汚染物質が混入しているものもあります。この点だけを考えると自然を汚すことはたいへんな悪のようにも思えますが、そのおかげで人々は豊かに暮らせるようになったことも事実です。

一方、たくさんの食べ物を生産できるようになると、それらを保存したり、遠方にまで送ることができるよう加工するようになりました。そうなると、保存料や添加物を加えなければそれらを実現することができません。私たちの豊かな暮らしの裏側で、あえて人工的な化学物質を使うことを許容してきたのもまた私たちであるということなのです。

では、有害物質をとりのぞいた食物をとるようにすれば良いのではないのかと考えられます。それは一番にやるべきことではありますが、私たちの身の回りにはとりのぞききれない有害物質が結構あるということはあまり知られていません。前述の食物に関してはそうですが、たとえば、有害物質として知られる重金属の水銀は体内に溜まると神経系に障害を与える恐ろしい物質として有名ですが、元来天然の土壌や岩石にも存在するもので、湖、小川、海洋にも存在しています。そこで生育する生き物もまた水銀を摂取して育つものもあるのだということは当然で、私たち人間もまた例外ではないのです。またゴミを燃やすだけで発生するダイオキシン、かつて防火効果を上げるために建材としてよく使われたアスベストは30年以上も経た現在、ガンである中皮腫を引き起こすとして日本ではたいへんな社会問題に発展しました。

水をのみ、空気を吸い、大地や海洋で育った動植物を食べ物としているということは、それらを知らずに摂取しているということだということはうなずいていただけたでしょうか?

実はこれらの恐い物質に対して、私たち人間の体はとても巧妙にできているのです。毒素を排出する出口として、便、尿、汗、爪、毛髪という機能が備わっています。体にたまった毒素や重金属を唯一排出させることができるのがこの5つの作用によってなのです。これこそが人間の身体に備わっている自浄作用。つまりデトックスはこの作用を利用して行われるものなのです。そしてつまりは、身体の余分なものを排出することによって健康を維持したり回復させたりすることの他、体重を適正に保ち、精神の安定までもをもたらすといった全体バランスがとれたダイエット法でもあるでしょう。では実際にデトックスの具体的方法についてみていきましょう。

①デトックス効果のある食材をとる
食べ物の中には有害物質と結合して体内で無害化させたり、毒性を封じ込めたり、あるいは吸着して排出を手伝ってくれるものがあります。それらを積極的に摂取して、なるべく体外へ排出するよう努めます。

  • 血液中でのデトックス効果がある食材

  •  キレート作用といって有害物質と結合し包み込んで尿や便などと共に体外へ排出する作用が高いものがあります。お酢やレモン、グレープフルーツに多く含まれているクエン酸や高野豆腐、ごまに含まれるメチオニンやシスティン、ネギやニラに含まれる硫化アリル、ニンニクのアリイン、たまねぎ、アスパラ、ブロッコリー、ほうれん草に含まれているケルセチンなどは血液中にある水銀や砒素、カドミウムなどを包み込んで排出してくれます。なるべくたくさんとることにより血中の毒素が減り、病気の予防につながります。
  • 腸内でのデトックス効果のある食材

  • 体内で一番毒素が貯留しやすい場所は腸です。腸内洗浄や便秘解消がデトックス効果があることはかなり知られてきています。便の排泄をスムーズにし、なるべく早く体外へ排出するためにも重要です。食物繊維が多い、玄米、雑穀類、ゴボウ、こんにゃく、れんこん、里芋、さつまいも、大豆、小豆、わかめ、もずく、寒天などは体外へ有毒物質を運んでくれる働きを持っています。また玄米は活性酸素の発生を抑え、りんごに含まれるペクチンは重金属の毒素を弱める力をもっています。
  • 肝臓、腎臓でのデトックス効果のある食材

  • 肝臓や腎臓は体内の中で解毒を行う働きをしている臓器です。ここの働きを高め、有害 物質にも負けない機能をもつことは更なるデトックス効果をもたらします。牡蠣やレバーに多く含まれている亜鉛は肝臓や腎臓でたんぱく質を増加させます。たんぱく質が有害物質を包み込んで無害化するのです。たまねぎ、にら、にんにく、らっきょう、大根などは亜鉛が多く含まれています。またらっきょうに含まれるセレニウムは水銀を排出する働きがあるので積極的にとりましょう。
  • 活性酸素をおさえる働きをする食材

  • 体内の有害物質はさまざまな疾病を引き起こす活性酸素を作り出します。肌の老化を早め、慢性疲労、胃腸炎、動脈硬化、心筋梗塞、がんを誘発させることが知られています。そうした活性酸素の働きを弱め、抑えるのがβカロチンやビタミンCです。緑黄色野菜を多めに摂取して体内の活性酸素を消しましょう。

    ②腸内環境の改善をする
    体内に毒素が貯留することが最も頻繁である大腸の環境を整えます。宿便といって長い時間体内に便があると消化吸収が低下するばかりか、せっかく排出した毒素をまたとりこんで新陳代謝が悪くなるのです。ダイエットをしてもなかなか痩せないという方は、腸内環境が悪化して新陳代謝が悪くなっていることが考えられます。
  • 便秘解消

  • 腸内でのデトックス効果のある食材を積極的にとり、腸内細菌である善玉菌を増やします。善玉菌は元々腸内にあり、酵素やビタミンなどの有用成分を分泌します。反対に悪玉菌は硫化水素などの有害物質を作り出すので悪玉菌が増える環境ですとさまざまな疾病を引き起こします。しかし、悪玉菌は他の最近の侵入者を見分ける機能を持っているため、両者がバランスよく存在することが病気を防ぐことにもなるのです。現代の加工食品や外食生活によりこのバランスは崩れがちであるため、どちらかといえば善玉菌を増やす努力をすべきでしょう。善玉菌といえばヨーグルトを思い浮かべる人は多いと思いますが、ヨーグルトに含まれる乳酸菌はきわめて酸に弱いため、腸まで届かずほとんどが胃酸で死滅してしまいます。カプセルコーティングの善玉菌など酸に強く、腸まで届くものを選ぶとよいでしょう。また日ごろから排泄習慣をつけることも大切です。それでも効果がないという場合、ここで初めて下剤の使用をしてみてください。
    ※ほうれん草のデトックスクロロフィル
    ほうれん草1束をぐつぐつと溶けるほどに煮込みます。ビタミンなどは全部なくなってしまいますが、腸内の清掃をしてくれるクロロフィルが分散バラバラになった状態で多量に含まれています。これを毎日2週間食べ続けると、にきびや肌荒れなどが治ってきます。お試し下さい。スープとして食すのがベストです。
  • 腸内洗浄

  • 腸内の肛門付近の腸を洗浄することで排泄物を除去。腸内細菌のバランスを整えます。通常は大腸検査を受ける前や人工肛門の方などに行われるものでしたが、現在では自分で簡単に行えるキットなども発売されています。ただし、洗浄をする際に直腸が傷ついたり、細菌に感染したりする危険性もあるので医師の相談を仰ぐべきでしょう。十分な知識と注意を怠らなければ有用な方法にもなりえます。また洗浄に使う水を、コーヒーによって行う方法も注目されています。コーヒーに含まれているカフェインが肝臓で処理された毒素を胆汁とともに十二指腸に出すときに通る胆管を拡張し、老廃物の排泄をスムーズにするといわれています。そもそもこの方法はアメリカで70年も前に行われていたゲルソン療法の1プロセスでもあります。肝臓への負担を軽くし、腸内の健康を維持できるものとして注目されています。
     カフェコロン
  • 断食(ファスティング)

  • 有害物質を多量に含んだ食べ物を摂取することで毒素が体内に溜まってしまうなら、食べることを一時的にやめることで身体のリズムを取り戻そうという方法です。一時的にでも食べることを中断することで消化器系を休ませ、体内の毒素を便で排出します。消化のエネルギーというのは体内活動の中でも莫大なエネルギーを使っています。毎日3度の食事のたびに消化器官はそのエネルギーの負荷に耐えています。食べないことで本来の機能を回復させることが断食の目的です。本格的なものですと1週間は水以外のものを口にしてはいけないのですが、それには無理があるので通常はプチ断食を行うのがよいと思われます。週末や連休の2~3日間の断食でかなり効果があることもあり、また水以外には野菜や果物のジュース、あるいは専用の酵素飲料などをとることで楽に絶食ができるでしょう。ただし、断食が終わった後にカロリーが高い食事をしてはいけません。せっかくの断食が無になるどころかかえって身体に負担がかかります。断食が終わった後はヨーグルトやおかゆ程度のものにとどめ、徐々に通常の食事に戻すのが理想です。ファスティングは独自判断ではなく指導の下に行うべきでしょう。トレーニングプラクティスを主催するグループや団体、愛好家のアドバイスをまずは聞いてみてください。

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