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銀行口座の開き方
投稿者: Admin 掲載日: 2009-3-18(7779ヒット)

さて、中国での生活が始まると必要になるものとして銀行口座があります。数年前までは中国で口座を開くのはとても面倒だという認識がありましたが現在はパスポートがあれば外国人でも簡単に銀行窓口で口座を開くことができます。

また最近では中国での元預金が簡単に日本でも円で引き出し可能となったため、中国へたびたび出張や旅行をされる方には便利になりました。ここでは中国の銀行に口座を開く方法についてご紹介します。

<口座開設手順>
1)口座開設申請書に必要事項を記入。
各銀行により書式は異なりますが、英語の書式があるのは中国銀行です。その他の銀行については申請書は中国語ですので、書き方についてわからない場合は一旦持ち帰ってわかる人に聞きながら記入するのも一つの手でしょう。

ここでは姓名、性別、国籍、住所、携帯電話の番号などの連絡先の記入が必要です。また外国人の場合、パスポートに書かれているものが名義となりますが、ローマ字で記入されている方の場合、銀行システムがそれに対応していないため、簡体字表記できる方は簡体字の名義に直してもらうしかありません。基本的に中国の銀行システムでは漢字でせいぜい5-6文字の記入しかできませんし、漢字は簡体字のみとなります。
このへんが口座を作るうえでのネックになりますが、ローマ字か簡体字どちらかであれば問題ありません。
2)口座の選定
中国では最近は普通預金口座でも外貨が取り扱える「活期一本通」と定期預金の「定期一本通」があります。また招商銀行以外は通帳とカードが貰えますが、どちらかを選ぶようになる場合もあるので、カードを選ぶのが得策です。カードには国内外(香港や日本を含む)で使用可能な「銀聯」がついてきます。「銀聯」はいわゆるデビットカード機能として中国ではクレジットカードより広く普及しているため、ぜひカードでの申請をお奨めします。
3)暗証番号の設定
中国では暗証番号は6桁になります。予め設定されたPINコードをくれる場合もありますが、窓口処理で自分の好みの暗証番号に設定し直します。PINコードのみをくれた場合はATM機に戻って暗証番号の設定をしなおす必要があります。またカード申請で同時にテレフォンバンキング設定を行うようにもなりますので、必要であればこちらもコードを設定しなおしてください。
4)手数料
口座を開設するのに手数料がかかるのは日本とは違いますね。約10元か15元程度で口座を開くことができます。それ以外の預金額は10元でもかまいません。

<法人口座の場合>
中国へ進出した外国法人が銀行口座を開設したい場合には次のような手続きが必要です。
①外貨資本金口座を開設するための外貨管理局からの各種登録認可
法人手続きか完了した後、30日以内に企業所在地の外貨管理局で外貨登記を行い、「外貨登記証」「外貨ICカード」を取得します。
②必要口座の開設
法人口座として必要な口座は外貨口座と人民元口座です。そのうち、資本金口座として外貨資本金口座をまず開設します。また外貨の借入・返済のための口座は厳格に決められており、これは別口座として新たに対外債務登記証、外貨借入登記証等を取得して、開設しなければなりません。また貿易決済の為の外貨決済口座を銀行に開設する場合は、外貨資本金口座を開設して後、外貨経常口座を開設します。

((口座の種類))
1.外資資本金専用口座
設立資本金や増資資本金を預入する口座
2.外貨決算口座
輸出入や諸経費関係での外貨決済の中心となる口座
3.外貨借入専用口座
現地銀行からの借入や外貨借入の専用口座
4.外貨返済専用口座
外貨借入の元本や利息の返済に使用する口座
5.臨時資本金口座
後に資本金に充当される先行費用の受け取りおよび現地法人設立までの先行ひy
王の支払いに使用する口座
6.臨時土地保証金口座
外国投資者による土地保証金支払いのための外貨入金や土地保証金および土地関連の不動産取得の代金の支払いに使用する口座

法人企業の法人口座開設には企業の設立が確定していることや、営業許可証の有無が必要であったり、各種様々な証明や登録の元に口座を開くことになります。法人の設立許可とも深く絡んでいることですので、銀行口座のみの開設というような切り離して考えることはできません。

法人口座開設にはより詳しい知識と専門家のアドバイスが不可欠です。

(シンセンスクエア)

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